白紫池(びゃくしいけ)
以前は天然のアイススケート場として利用されていた火山湖で直径250m、水深1mほど。水底までくっきり見える浅い池で水際ギリギリまで近付くことができます。冬場は霧氷の美しいところで凍てつく寒さの中で見る絶景に感動します。
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えびの市の南に広がるえびの高原。標高1200m、我が国最初の国立公園に指定された霧島屋久国立公園の北部に位置し、豊かな自然の宝庫としても知られる県内屈指の観光エリアです。トレッキングスポットとしても人気の高い韓国岳や甑岳をはじめ大小さまざまな山々がすそ野を広げる高原内には不動池、六観音御池、白紫池などの火山湖が点在します。春から初夏にかけては世界中でここだけに自生する天然記念物のノカイドウや霧島を代表するミヤマキリシマ、その後にも大山レンゲ、夏つばきなどが見られ、秋には鮮やかな紅葉で彩られ1年を通して楽しむことができます。
以前は天然のアイススケート場として利用されていた火山湖で直径250m、水深1mほど。水底までくっきり見える浅い池で水際ギリギリまで近付くことができます。冬場は霧氷の美しいところで凍てつく寒さの中で見る絶景に感動します。
霧島の火山湖の中で最も美しく、酸性湖のため湖面はコバルトブルーになっています。直径400m、周囲1500m、水深14m。ミズナラ・カエデなどの広葉樹やモミ・アカマツなどの針葉樹が混生する豊かな森が池を包む。季節ごとに変化する美しい山と池とのコラボレーションはまさに絶景。
六観音堂の参道にある屋久杉を移植したと伝えられるスギの巨木。
【六観音堂】
展望台そばにあり、以前は六観音の像を祭る仏堂で現在は、馬頭観音を祀っており地元住民に厚く信仰されている。
えびの高原を走る県道1号線沿いにあり池めぐりコース内の火山湖の中でも最も小さな池です。直径210m、水深9m。池の水は火山の影響から酸性度が高く、光の乱反射により神秘的なコバルトブルーをしている。
江戸時代にできたと云われる霧島の中で最も新しい火山。
比高は50m程だが頂部に直径100mの浅い火口がある。1962年頃まで『硫黄』を採掘しており、その時の煙道が周辺に残されている。
池めぐりコースから見る韓国岳。標高1700mを誇る霧島連山の最高峰。えびの高原東南にそびえ、直径900m、深さ300mの火山湖を持つ。さまざまな高山植物をはじめ野鳥や昆虫たちなど多くの生き物が生息。晴れた日は山頂から遠く韓国まで見渡せると言われていることからこの名前が付く。
池めぐりコースでは小川の流れや、野生の鹿を見る事もあり自然を満喫できる。